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重信氏の記事の件。私は大阪版の記事を読みましたが、この記事よりもずっと長文のものでした。この記事はダイジェスト版として「ヤフー用」に編集したもの?かもしれません。もともと、この元記事は、かなり長い間続いていた連載記事の番外編として登場していました。編集で見方が変わるというのは、当然ですが、一連の連載からは悪意をもっておとしめようという意図は感じられず、むしろ、きちんと運動に取り組んだ人に対しては敬意すら感じました。連載のなかにも批判はありましたが、それは思想的なスタンスうんぬんよりも、中途半端な運動しかしていないくせに「おれは昔、闘った」と後輩たちに威張り散らす、全共闘オヤジたちに対し向けられていました。いま、朝日新聞が夕刊で全共闘世代のひとたちを取り上げていますが、ノスタルジックにあのころを振り返るだけのようにも見えます。それに比べて産経連載の方が良質だったと感じました。重信氏の立場表明ということであれば、それは重信氏自身が本や声明を執筆すればよいことです。インタビューは、重信氏のいまをとらえることを主目的にしているというよりも、ずっと連載で取り上げてきた全共闘に対し、時代を象徴する人物がどう見ているのかをたずねるという趣旨だったとみうけられました。これはこれでよいかなと思った次第です。むしろ、よくやったと。
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