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国家は「怨み屋本舗」か?

 投稿者:かめさん  投稿日:2009年 9月30日(水)14時51分39秒
返信・引用
   こんちは。もう他の方が書かれていることですが。

 「AさんがBさんを殺した。Bさんの遺族がAさんを殺した」のであれば、それは復讐や仇討ちです。
でも、「AさんがBさんを殺した。『Aは悪い奴だ』と別のCさんが自分で判断して決めて、CさんがAさんを殺した」のは、復讐や仇討ちにはならないと思います。
 「Aさんが逮捕され起訴され、死刑判決があり確定し、死刑が執行される」というのは、Bさんの遺族がAさんを殺すことではないのです。そうではなくて、国家がAさんを殺すことなのです。
 テレビのドラマで『怨み屋本舗』というのがあります。
http://www.tv-tokyo.co.jp/uramiya/
 「怨み屋」というのは、闇の稼業で、お金を受けとって復讐の代行を請け負う業者です。「怨み屋」は「こいつは悪い奴だから殺す」と自分で独自に判断するのではなくて、お客さんからお金と引き換えに請け負うのです。
 この場合ですが、「AさんがBさんを殺した。Bさんの遺族が『怨み屋』に頼んだ。『怨み屋』は復讐の代行を請け負った。そして『怨み屋』がAさんを殺した」のであれば、それは復讐や仇討ちです。Bさんの遺族と「怨み屋」との間に「闇の請負契約」が結ばれ、代行されたからです。
 さて、死刑をする国家は、この「怨み屋」なのか? 国家は、Bさんの遺族の代行・請負なのか? Bさんの遺族の為に税でまかなわれている無料の代行・請負の公共のサービスなのか?

 私は違うと思います。Bさんの遺族が、「代行・請負を頼みたくない、自分自身の手ででAさんを殺したい」と言っても、国家はそれを認めません。そんなことしたら、今度は国家はBさんの遺族を殺人罪で捕まえてしまう。また、Bさんの遺族が「死刑執行をやらせて欲しい。執行の際には、Aさんの首のロープを自分自身の手で引っ張りたい」と言っても認められない。逆にAさんが「私は、ぜひBさんの遺族に殺されたい」と言っても、それも認められない。何故でしょう?
 また、Aさんが「死んでBさんの遺族にお詫びしたい。死んでつぐないたい」と遺書を書いて自殺を図ったらどうなるか? 国家は自殺を止めさせます。拘置所の職員が自殺しないように監視していて、Aさんが首吊りしようとすると駆けつけて阻止する。死刑囚のAさんがもしも自殺未遂で重体になったらどうするのかというと、わざわざ無理矢理にでも治療して、それからあらためてAさんの死刑を執行するのです。不謹慎な喩えですが、故障して廃車予定の自動車をわざわざお金かけて一度修理してから廃車にするような面倒なことを何故するのでしょうか。
 それは何故かというと、死刑制度では、Aさんを殺す主体(主語)は、あくまで国家でなければならないからです。Bさんの遺族が殺したり、Aさんが自殺したりしては、死刑にしたことにならないからです。Bさんの遺族は、あるいは私たち諸個人(犯罪被害者や遺族になる可能性はある)は、国家と「闇の請負契約」を結んでいません。またBさんの遺族や私たち諸個人は、国家と一体のものでもありません。Bさんの遺族も私たち諸個人も、国家とは区別される人格です。だから死刑は復讐や仇討ちではないと思います。

 「死刑は復讐である」という理屈は、「いや、日本にいる人は出生と同時に自動的・強制的に「闇の請負契約」を日本国家と結んでいるんだ、そういうことになるんだ」という理屈なのでしょうか? あるいは「日本にいる人(というのは、日本国籍に限りません。犯罪被害者や遺族は日本人とは限らない。外国人を殺したって、日本の刑法で殺人罪なんですから)は、すべて日本国家と一体とみなす」という理屈なのでしょうか?
 どちらの理屈も成り立たないと思うのです。 「国家観」が問われる。
 あ、これは死刑だけに限りません。懲役刑や罰金刑も同じです。懲役の囚人は刑務所で働きますが、犯罪被害者や遺族の利益為に働くのではない。また、罰金は国の歳入になるのであって、犯罪被害者や遺族の収入にはなりません。
 

Re: Re: 死刑廃止に関していくつか

 投稿者:伊達 純  投稿日:2009年 9月29日(火)22時15分55秒
返信・引用 編集済
  > 国民的議論を積極的に組織する恰好のチャンスじゃないの?

 それは「しかし一方で、アムネスティ・インターナショナルなどの運動は、死刑廃止を常日頃から言っている訳です」「とりあえず千葉景子法相に死刑執行のモラトリアムを求めつつ、原則的に死刑廃止を訴え続けるということでよいのではないでしょうか?」という個所でも書いていることです。

 原則的に死刑廃止を求めてきても、「国民的」議論をまき起こそうとしてきても、死刑制度は存置し続けたし、執行もされてきた。そうこうしているうちに次の刹那には誰かの死刑が執行されるかもしれない。ならば次善の策として死刑執行のモラトリアムを求める、もちろん死刑制度の廃止を原則的に求めていくということも続ける、ということではいけないのでしょうか?

 もうひとつ、以下のサイトを紹介しておきます。

アムネスティ・インターナショナル日本 死刑廃止ネットワークセンター
死刑廃止info 死刑廃止国と存置国
http://homepage2.nifty.com/shihai/shiryou/abolitions&retentions.html

 ここには「殺人のような通常の犯罪に対して死刑制度を存置しているが、過去10年間に執行がなされておらず、死刑執行をしない政策または確立した慣例を持っていると思われる国。死刑を適用しないという国際的な公約をしている国も含まれる」という「3.事実上の廃止国」も紹介されています。

 死刑制度を存置しているが、過去10年間に執行がなされておらず、死刑執行をしないという慣例を持っていると思われる、というのは死刑執行のモラトリアムを行なっている国々ということではないでしょうか?

 死刑執行のモラトリアム⇒×、死刑制度廃止⇒○という「原則」を、これらの国々にあてはめたらどうなるでしょうか?

 死刑執行を行なえということにしかならないのではありませんか???

 また国連人権理事会は日本に対して死刑制度の廃止もですが、死刑執行の停止、すなわちモラトリアムも求めている筈です。

 国連人権理事会の日本に対する要求はおかしいのでしょうか???

■追加
>この犯罪者の発生を抑えるという施策が重要である

 残念ながら、この間、秋葉原連続殺傷事件の加害者が参考にしたとされる土浦連続殺傷事件の加害者、そして大坂教育大学附属池田小学校殺傷事件の加害者などは、死刑を望んでいたと言います。これでは死刑は殺人に対する抑止力たりえません。

 もちろん、そういう人間ばかりではなく、死刑が殺人の抑止力になるような人間もいるとは思います。

 だから死刑制度を無くす前と後とで殺人事件の件数が変わらないかと問われれば、私にも自信がありません。

 ただ言えるのは、秋葉原連続殺傷事件、そして雨宮処凛さんが『排除の空気に唾を吐け』(講談社現代新書)で紹介した1999年に起きた池袋連続殺傷事件の加害者などは、明らかに社会からモノのように扱われ、疎外されてきたということです。

 秋葉原連続殺傷事件の加害者は「(殺すのは)誰でもよかった」と語っていたといいます。しかしそれは、彼自身が「誰でもよかった」と言われ、思われてきたからではないでしょうか?

 自分が疎外され、モノのように扱われた人間は、往々にして他者をもモノのように扱う。

 人をモノ扱いする、人を疎外する社会を少しでも克服することが、殺人を抑止することにつながるのではないでしょうか?
 

みなさんの議論と重なりますが

 投稿者:トチロー  投稿日:2009年 9月29日(火)18時59分21秒
返信・引用
   アムネスティは必要ですし、いっそう強力な力を持ってゆかなくてはいけないでしょう。僕は、闇サイト殺人事件の犯人神田司には、死刑判決後、すぐにアムネスティと連絡をとるようにとメールしました。あいつの言いたいことは、すごくよく分かったから。

 まことさん、ご意見どうもありがとうございます。僕は、いつもまわりから学習が足りないと叱られております。
 私刑はアリですね。単純な近代法くそくらえ論ではなく、立法によって復讐を認め、弱者救済の助太刀を確保する。そうでなければ、ただの弱肉強食の世界です。

 国家権力は、「国家」と「権力」に分けられると思うのです。
 国家を認めないという志向からの死刑反対はアリでしょう。
 他方、権力のほうは事情が少々異なるのではないでしょうか。

 我々が権力を握ったときのことを考えてみて下さい。これは正当化すべきであるので、そうなると権力の是非は状況によって異なるということになります。その意味では、「権力の処刑は認めない」という表現は、不動の論ではなくなってしまう。
 もちろん、現状は「悪しき権力」であるので、「(悪しき)権力は許さない」という言い方はできる。

 また、権力は、民衆の代行機関としての力なので、さまざまな職業と同じように「やれる人がやる」という、いわば、補い合いの分業として機能するものと考えれば、権力そのものは悪くも良くもない。この点からすると、処刑が悪いのは「権力」によるものだからではなく、ただ「処刑が悪いから」という主張にすべきではないでしょうか。そのときおそらくは「人は人を殺さない」という表現になるでしょう。

 そもそも復讐の感情が消滅すれば、「死して償え」という話は無いのであって、死刑に値するような犯罪がなくなれば、死刑など消滅してしまいます。「人は人を殺さない」からです。

 これを「そんなことは無理だ」という考え方こそが保守的思考であり、我々は、死刑が自然となくなるような世界を目指さなくてはなりません。
 そのための施策として、死刑を廃止するという結末からの改革もアリでしょうし、今、被害者に復讐感情がある以上、それに寄り添う道もまたアリだと考えています。

 死刑廃止論が「殺人はよくない」と言うとき、左翼にはそのような配慮が欠けていることはないでしょうか。死刑がよくないのと同じく、殺人を犯した犯罪者もよくないわけです。この犯罪者の発生を抑えるという施策が重要であると考えます。ここを強調すれば、左翼の真意はもっと広く受け入れられると考えます。

 そして、バッジ@ネオ・トロツキスト さんより的確な指摘があったことですが、大臣が署名しないまま情勢をみるというオプションもアリだと思います。この戦術こそが、目先の効いた敏感な右翼がもっとも恐れることであると思います。

 さて、僕のような馬鹿は死んでもわからないものである。同様に、多くの人を苦しめる資本家もしかりである。僕は決して許さない。
 諸君。思い出してみようではないか。政権は銃口から生まれるのだ。
 

Re: 死刑廃止に関していくつか

 投稿者:バッジ@ネオ・トロツキスト  投稿日:2009年 9月29日(火)17時14分30秒
返信・引用
  > No.6537[元記事へ]

伊達 純さんへのお返事です。

>  とりあえず千葉景子法相に死刑執行のモラトリアムを求めつつ、原則的に死刑廃止を訴え続けるということでよいのではないでしょうか?
>  私は、運動や政治において、死刑執行のモラトリアム⇒×、死刑制度廃止⇒○といったオール・オア・ナッシングの発想こそ有害であると思っています。

それじゃあ「自然成長性への拝跪」wじゃないの?
問題は、「政治の決断」でしょ?
死刑廃止論者が政権党の一員(それも、法務大臣!)ならば、国民的議論を積極的に組織する恰好のチャンスじゃないの?

尊厳死や終末医療、脳死・臓器移植問題なんかもそうだけど、出来合いの教条や「通説」が存在しないような領域の問題については国民的議論を巻き起こす努力をするのが進歩派や左翼、「民主」を名乗るような政党の責務じゃないの?
 

死刑廃止に関していくつか

 投稿者:伊達 純  投稿日:2009年 9月29日(火)14時00分40秒
返信・引用 編集済
   1993年3月27日(土)、ちょうど札幌で行なわれた自衛隊のカンボジア派兵反対現地行動に参加するために北海道へ向かう飛行機に乗る直前の羽田空港で死刑執行再開の新聞記事を見たことを今でもおぼえています。

「1989年12月15日、第44回国連総会で「死刑廃止国際条約」が採択された後、約3年4ヶ月続いていた死刑執行停止状態は、当時の法務大臣・後藤田正晴によってやぶられ、1993年3月26日、3人に対して死刑執行が再開された」と↓以下でも書いてありますね。

http://www.jca.apc.org/stop-shikei/news/82/4.html

 逆に言えば3年4か月のモラトリアムの実績が日本でもあったのですね。

 つまり過去の事例からも、まことさんが書いておられるように「その行政の法務部門のトップたる法務大臣に死刑執行命令権が付与されている以上、執行命令の扱いについては高度の政治的決断が要請されるわけであり、<執行命令書にサインしない>という選択肢もかような決断のオプションとしてあり得る」ことがわかると思います。

 なるほど死刑執行のモラトリアムよりも死刑制度廃止を、という主張はラディカルではありますし、私も御尤もと思います。

 しかし一方で、アムネスティ・インターナショナルなどの運動は、死刑廃止を常日頃から言っている訳です。

 とりあえず千葉景子法相に死刑執行のモラトリアムを求めつつ、原則的に死刑廃止を訴え続けるということでよいのではないでしょうか?

 私は、運動や政治において、死刑執行のモラトリアム⇒×、死刑制度廃止⇒○といったオール・オア・ナッシングの発想こそ有害であると思っています。

 話は変わって↓以下の話題について。

城尾被告、二審は無期=死刑破棄、「選挙妨害目的」認めず−長崎市長射殺・福岡高裁
(時事通信 9月29日10時44分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090929-00000050-jij-soci

 2007年の長崎市長選挙の際、伊藤一長市長が射殺された事件で、一審の長崎地裁では死刑判決が出されていたのですが、二審の福岡高裁では、一審の事実認定をすべて認め、死刑を選んだ地裁判決について「理解できないものではない」としつつ、被害者が1人であること、金銭や選挙妨害が目的ではないことは軽視できないことから「死刑選択は躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない」と結論付けたとのことです。

 最初に読んだ際には、死刑制度反対という立場からすれば、死刑⇒無期懲役へと判決が変わったことは良いことなのかもしれないが、何らかの政治的判断が働いたためではないかとも感じました。

 しかし被害者が1人であることなどから二審の福岡高裁の判決が無期懲役であったことは妥当であると考えるようになりました。

 広島の秋葉忠利市長と共に核兵器廃絶を訴えてこられた長崎の伊藤一長市長の生命を奪ったという凶行を許すことは到底できませんが、死刑廃止という立場からは無期懲役の判決を受け容れなければならないということなのでしょう。

■追加
 江川詔子さんについて。

> 江川氏は殊にオウムのことになると、過去の自身の立場性をかなぐり捨てた
> 感情的な意見を展開する傾向があるので。

 御自身がオウムのテロ対象となり、命に別状は無かったとは言え全治2週間の傷を気管支に負ったことを思えば無理からぬことだと思います。

江川紹子(ウィキペディアより)

江川紹子ホスゲン襲撃事件(ウィキペディアより)

 脱線しますが、彼女は『長くつ下のピッピ』『名探偵カッレくん』『ミオよ、わたしのミオ』などの作者アストリッド・リンドグレーンのファンだったようです。NHKの『世界 わが心の旅』でリンドグレーンに会いに行ったことが描かれていました。普段の彼女からは考えられない無邪気な表情を見せていました。彼女のこういうところは好きなんですがねぇ…。

世界 わが心の旅 スウェーデン 心の扉をひらきたい
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090007090130011/
 

Re: 左翼と死刑廃止、政治の決断

 投稿者:バッジ@ネオ・トロツキスト  投稿日:2009年 9月29日(火)08時50分21秒
返信・引用 編集済
  > No.6535[元記事へ]

まことさんへのお返事です。

> ベッカリーアの議論にみられるように、死刑廃止論は近代共和主義の歴史の中で深化してきた面があるわけですから、左翼と死刑廃止は<大いに関係する>と思いますね。

> >僕は、現段階においては、復讐の観点から死刑制度に賛成です。(トチローさん)

> 「復讐」の観点から、ならば、私人間における復讐は国家権力による死刑執行ではなく、被害者の関係による「仇討ち」によって行うべきとの議論の方が筋が通っているのではないでしょうか。(※ここは敢えて私人間における復讐との留保をつけておきます。)


オレは「ベッカリーアの議論」なるものを知らないし、先人による「社会主義と死刑制度」といったようなまとまった叙述に眼を通した記憶もないけれど、この問題では「国家」の介在や「犯罪の概念」、「犯罪発生の(社会的)原因」などが外せない以上、社会主義の思想的立場と死刑制度の是非(広義には「刑罰」制度のありよう)は大いに関係すると思いますね。「復讐」の問題についてはマルクスやエンゲルスも書いていたように思うし・・・


> 死刑を含む判決を下すのは司法権を持つ裁判所ですが、その刑罰を執行するのは飽くまで行政の権能です。
> そして、その行政の法務部門のトップたる法務大臣に死刑執行命令権が付与されている以上、執行命令の扱いについては高度の政治的決断が要請されるわけであり、<執行命令書にサインしない>という選択肢もかような決断のオプションとしてあり得るのですね。


ただ、そうであるならば、「司法権の権能」と「行政権の権能」に分けてモラトリアム対応で問題の根本を回避するのも、これまた(社会主義的)哲学と政策の無能を露呈するものだとは思うよね。モラトリアムは、あくまでも暫定的措置にすぎず、早急に「司法と行政の統一」をはかるべきでしょう。分裂状況を放置することは三権分立主義の体裁をとった相対主義じゃないかな?

死刑廃止派は、「死刑の有効性と死刑以外の矯正方法の有効性」の比較というような実証主義的な枠組みをも超克して、もっと大きな、包括的でラジカルな議論を展開するべきではないでしょうか。特に「左翼」はです。マルクス主義は、単なる事実認識じゃないもんね。「科学的社会主義」とは、事実認識に媒介されてはいるけども、あくまでも「主義」(=価値認識・規範意識)なんだろうからさ。
 

左翼性と死刑廃止、政治の決断

 投稿者:まこと  投稿日:2009年 9月29日(火)00時02分37秒
返信・引用 編集済
  >「死刑制度反対は左翼性と何の関係もない」
>正確には、そうではなくて、「関係する」のだと考えます。それは、まさに「人権」や「今を生きる人々の最大限の幸福」「友愛」「共生」などの概念を具体的に追求した結果であるからです。(トチローさん)

ベッカリーアの議論にみられるように、死刑廃止論は近代共和主義の歴史の中で深化してきた面があるわけですから、左翼性と死刑廃止は<大いに関係する>と思いますね。

>僕は、現段階においては、復讐の観点から死刑制度に賛成です。(トチローさん)

「復讐」の観点から、ならば、私人間における復讐は国家権力による死刑執行ではなく、被害者の関係による「仇討ち」によって行うべきとの議論の方が筋が通っているのではないでしょうか。(※ここは敢えて私人間における復讐との留保をつけておきます。)

江川紹子氏の見解についてですが、来年以降はオウムの死刑囚の執行が待ち構えているから、それを意識した意見では無いのかなと思いますね。江川氏は殊にオウムのことになると、過去の自身の立場性をかなぐり捨てた感情的な意見を展開する傾向があるので。

死刑を含む判決を下すのは司法権を持つ裁判所ですが、その刑罰を執行するのは飽くまで行政の権能です。

そして、その行政の法務部門のトップたる法務大臣に死刑執行命令権が付与されている以上、執行命令の扱いについては高度の政治的決断が要請されるわけであり、<執行命令書にサインしない>という選択肢もかような決断のオプションとしてあり得るのですね。

そして、「決断」こそが政治のダイナミズムを生起することがあるのです。
 

裁判所の不法行為について

 投稿者:猛獣文士  投稿日:2009年 9月27日(日)22時28分51秒
返信・引用 編集済
  お久しぶりです。日本の裁判は、政治色がつこうつくまいと、そもそもデタラメに処理されているようです。重要な事件だと思うので、皆様にも紹介します。

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千葉県警察本部記者クラブ御中

作成、公共問題市民調査委員会、代表 国本 勝

 公共問題市民調査委員会、会員の大高正二氏、橋本和憲氏及び山野
咲子氏が千葉興行銀行から名誉毀損で告訴され逮捕された。
 大高氏は東京地裁、高裁前で約5年間にも渡って、裁判所の違法判決
に対する街宣活動をしており、その逮捕は裁判員制度の前に大高氏の
身柄を拘束する目的で行われたものである。
 平成20年11月21日にも東京高裁の総務課所属、庶務課の伊藤氏が、
わざと転び、(公安が良く使う手口で、わざと転び公務執行妨害で逮捕、
通称、転び公妨)丸の内署員達に逮捕させ、証言者が出た為に、21日間
の勾留で釈放せざるを得なかった等の経緯で明らかである。
   それらの事実に関しては下記のホームページ
http://www.justmystage.com/home/kunimoto/のトップページ、
公共問題市民調査委員会の会員コーナー、大高正二氏の関連番号、00、
01、02、03に詳しく事実を掲載をしている。
 千葉興行銀行から3人に対する『街宣活動の仮処分の提訴が千葉地裁
に提出され』大高氏、橋本氏、山野氏は千葉地裁に30日に山野氏の答弁
書を提出する為、警察から街宣許可をとり、平成21年6月29日と30日に
千葉興銀本店への街宣を行った。
 千葉西署は30日に大高氏を公務執行妨害で逮捕、それから10日後に
橋本氏と山野氏を名誉毀損での逮捕は、千葉興銀が既に告訴していた
のであれば、千葉興銀が『街宣活動の仮処分の提訴』をする必要は無く、
29日でも30日でも3人を逮捕できた筈で、明らかな矛盾点であり、29日
大高氏を先ず逮捕して、橋本氏、山野氏逮捕迄の10日間に千葉地裁主導
による大高氏身柄拘束の為、千葉興銀に対して告訴状の提出をさせたと
考えるのが、全ての状況から妥当である。

            逮捕の経緯

1 平成21年6月29日は千葉興銀本店前には千葉西署の警察官が1人だけ
 で警戒にあたっていた。
  この日の東京地裁、高裁前の正面には、大高氏の街宣に対する警戒
 の為ガードマン及び所員等の十数名が、相変わらず貼付いていた。

2 平成21年6月30日午後1時45分頃に、橋本氏と山野氏は山野氏の答弁
 書を千葉地裁に提出する為、大高氏を千葉興銀本店前で降ろして約30分
 程して千葉興銀本店前に戻ると、大高氏の姿が無かった。
  大高氏の話では、パトカー内に4〜5名の警察官がおり、午後2時前後
 頃、私服と制服の10名程が千葉興銀本店横からあらわれ、大高氏に対し
 て、電話の苦情がありと言いながら、拡声器を持っている右手を掴んだ
 ので、大高氏が右手を下に降ろした途端、警察官はすかさず『公務執行
 妨害と言いながら逮捕』した。
  この日の東京地裁、高裁前の正門では、朝からガードマン及び所員等
 は1人も居らず、もぬけの殻の状態で静まりかえっていた状況は、大高
 氏の支援者達の証言及び写真撮影等で明らかである。
 (上記1の東京地裁、高裁正門前の29日と30日の状況を目撃している方
 の多くの証言者からの連絡は、代表国本迄、ファックス及びメール等
 にてご連絡戴ければ幸いです)

3 平成21年7月10日橋本氏と山野氏は千葉西署の警察官達によって自宅
 で千葉興銀への名誉毀損で逮捕、一方、大高氏は西署で一旦釈放された
 が、西署門を出た所で千葉興銀への名誉毀損で再逮捕された。
  山野氏は、頻繁に千葉興銀の資料外が盗まれる被害にあっており、
 地元警察に被害届けを出しても無視さて続けた為、橋本氏が鍵を3重に
 付け、防犯カメラを設置していた。
  山野氏の夜8時頃の逮捕時には自宅の電源を全て切られ、眼鏡を床に
 放り投げられ一円の金さえ持たされず、手錠と腰縄をされ、同じ頃、
 橋本氏も同様であった。
  大高氏は西署に勾留、橋本氏は市川署に勾留、山野氏は木更津署に
 勾留され、この日から、3人の面会は禁止、面会禁止が解かれたのは
 平成21年7月末日であった。

4 橋本氏は保釈申請をしたが、千葉地裁は保釈を却下、同じ頃、合成
 麻薬事件で逮捕された押尾 学は400万円での保釈が認められている。
  大高氏は平成21年8月12日橋本氏は平成21年8月31日に千葉刑務所
 の未決囚として収監され、裁判は平成21年9月30日千葉地裁にて午前
 10時804号法廷にて行われる。

 別資料として大高氏の陳述書(実際は供述書)と大高氏からの裁判日程
のお知らせ文を添付致します。

     公共問題市民調査委員会(略、PCR委員会)代表 国本 勝
     事務所&自宅 〒299-5211 千葉県勝浦市松野578
      事務所 電話/0470-77-1475  Fax/0470-77-1527
     自宅 電話/0470-77-1064  携帯/090-4737-1910
                       メール/masaru.k@ray.ocn.ne.jp

http://www.ootakasyouji.com/

 

三権分立

 投稿者:トチロー  投稿日:2009年 9月27日(日)20時01分40秒
返信・引用 編集済
   紹介されたブログの「法相人事に異議あり!」では、三権分立が問題とされている。
 テーマは、死刑制度ではなく、ここにあるとみましたが。
 現状や努力目標を三権分立と考えるのか否か。

 民意による政権や大臣の意向は反映されるべきであって、その意向と法が異なるならば、法改正すべきでしょう。

 政権が単なる機関ならば、行政・立法・司法の三権分立かもしれませんが、三権分立が、異なる方法による民意の反映とするならば、立法が議会の多数決によって行われることや司法人事が政府によって行われることは、間違っていると思います。
 

左翼の戦術について

 投稿者:トチロー  投稿日:2009年 9月27日(日)19時29分45秒
返信・引用 編集済
  「死刑制度反対は左翼性と何の関係もない」
 正確には、そうではなくて、「関係する」のだと考えます。それは、まさに「人権」や「今を生きる人々の最大限の幸福」「友愛」「共生」などの概念を具体的に追求した結果であるからです。
 しかしながら、これは、ひとつの施策です。

 施策であるのだから、このことを左翼一般の旗印にすることには反対です。
「左翼なら死刑に反対するのは当然」との言は、特定個別の左翼意識であり、個人が思うのはもちろん自由だけれども、左翼一般としての旗印の設定は、左翼陣営のすそ野を狭めることになり、あくまで特化した政党左翼でしかありえなくなる。

「左翼なら死刑制度に反対」「左翼なら9条を守る」「左翼なら自衛隊を廃止」すべきという論に対しては、僕は非常に危機感を覚えます。
 それらの施策が前面に出ることによって、左翼が一面的に特化してしまい、反対論者が一般右翼に賛同をしてしまうからですし、教条主義的な意識から自由を脅かす権威が発生してしまいます。そして、もともともっていた自由や平等などの概念と対立することにもなりかねません。
 それ以上の間違いを指摘できない命題の設定は、慎重にすべきであって、そうでないとただの魔術となります。悪しき権力はそこに生まれると考えています。我々は、魔術の種明かしをすることが必要です。

 左翼は、共産主義、社会主義、反資本主義を提起するべきであって、それが平等や人権という概念であっても、その具体的な運用施策は条件や状況によって異なるはずです。僕は、いつも、その条件が省かれて語られることを嘆いています。

 また、「被害者の人権」という表現は正確さを欠くように思います。
 たとえ霊魂が不滅であっても、故人の人権はありえないのであって、人権があるのは、遺族(という被害者)であり、かつ、今社会に生きている人々(という被害者)にあるでしょう。
「被害者の人権」とは、殺害された人の無念を抱いた遺族や社会の人権であり、死刑は彼らによる復讐のためであると考えるべきであって、死刑反対論者も賛成論者も、この点は、はっきりと認識すべきだと思います。
 これをしないと、英霊の意志まで勝手にいじくって良いことになります。思うのは勝手ですが、そんなところには正当性などないでしょう。この魔術と情に流すことこそが、右翼の得意技であると考えます。

 僕は、現段階においては、復讐の観点から死刑制度に賛成です。改憲、徴兵制に賛成です。それでも共産主義者であることに自己確信を持っています。これらに反対するのは、すべての準備が整ってからのことです。(天皇制には反対です。天皇は呪術師なのであって、宗教であると考えるからです。この限りでは、決して天皇の存在を否定しません)
 

横から失礼します

 投稿者:まっぺん  投稿日:2009年 9月27日(日)10時47分15秒
返信・引用
  F.F.さん、こんにちは。反論させてください。

「死刑制度反対は左翼性と何の関係もない」…その通りです。しかし「左翼なら死刑に反対するのは当然」という気持をぼくは持っています。「左翼とはなにか」の定義になりますが、人権に関わる考えから、そう思うからです。

その「人権」について、ですが、「被害者の人権」は死刑の理由になるとは思えません。なぜなら、犯罪(殺人)が行われた時点で被害者の人権は「加害者によってすでに侵害された」のであり、加害者を死刑にしたからといって、被害者の人権がそれで回復されることはないからです。加害者を死刑にしたら被害者が生き返るなら、話は別ですが。(o^^o)
 

Re: 法相人事に異議あり!

 投稿者:F.F.  投稿日:2009年 9月27日(日)01時21分14秒
返信・引用
  > No.6528[元記事へ]

江川さんの引用に強く同意します。言いたいことは、リンク先でほとんど言い尽くされているので、あまり付け加えることはありませんが、強いて言えば2つ。1つは、「死刑は人権侵害だ」という主張の「人権」が、執行される者の人権のことを指しているのなら、被害者の人権についても考えるべきだということ。2つ目は、死刑制度反対は左翼性と何の関係もないということ。まあ、左翼を自称しないんなら、2点目は関係ないですけど。
 

もらったチラシから

 投稿者:イレギュラーず  投稿日:2009年 9月26日(土)00時20分44秒
返信・引用 編集済
  金剛山歌劇団公演「アルム」に行ってきました。会場周辺では相変わらず,街宣車ががなりたてていましたが,今回は政権党も代わったせいか?公演開始までは,警察関係は会場周辺をばっちり街宣車のみ規制(音も)。しかも,いわゆる「混乱」もない。「救う会」の人たちも相変わらず会場前で署名活動。

ということで,↓は入場の際にもらったパンフに挟んであった案内チラシです。

日本弁護士連合会人権擁護大会プレシンポジウム
自由で民主的な社会を築くために−市民の表現の自由の危機を考える
・ビラを配ったことで住居侵入罪で逮捕・起訴!
・国が集会参加者の身元について情報収集してリストを作成!
・公共施設の使用許可を街宣車の抗議を理由に仙台市が取消!
《予定プログラム》
●講演
  市川 正人氏(立命館大学法科大学院教授)
●パネルディスカッション
 【パネリスト】
 内田 雅敏氏(立川反戦ビラ事件担当弁護人・弁護士)
 高田 幸美氏(立川反戦ビラ事件当事者)
 安孫子 麟氏(陸上自衛隊情報保全隊市民監視事件原告・元東北大学教授)
 坂野 智憲氏(金剛山歌劇団仙台市民会館使用拒否事件訴訟代理人・弁護士)

日時 平成21年10月3日(土)午後1時〜午後5時
場所 仙台弁護士会館4階
参加費 無料
主催/仙台弁護士会
共催/日本弁護士連合会 東北弁護士連合会

行きたいけれど,この日は住んでいる地域の防災および避難所開設運営訓練の首謀者側なので行けない…
 

法相人事に異議あり!

 投稿者:江川彰晃  投稿日:2009年 9月25日(金)16時45分44秒
返信・引用
  Egawa Shoko Journal: 法相人事に異議あり!

http://www.egawashoko.com/c006/000307.html

 

Re: 死刑廃止

 投稿者:鍋山  投稿日:2009年 9月25日(金)07時06分27秒
返信・引用
  > No.6525[元記事へ]

健太さんへのお返事です。

> とりあえず4年間死刑が停止されるのは間違いないのでホッとしてます。

いや、4年間は保障されていませんよ。
民主党が「死刑反対」ではないですし、内閣改造によって「死刑賛成」の
大臣にならないとも限らない。
千葉大臣本人が信条として「死刑反対」だとしても、職務として署名し
ないとも限らない。

だから、まことさんが転載しているような民主党政府に対する要望の
取組が重要になっている。
八ツ場ダム・沖縄米軍基地・派遣法改正問題等々でも。
 

Re: 死刑廃止

 投稿者:イレギュラーず  投稿日:2009年 9月24日(木)22時17分19秒
返信・引用 編集済
  > No.6525[元記事へ]

健太さんへのお返事です。

> 僕もかねてから死刑は人権侵害だと呼びかけて運動してます。

1978年9月20日(今年は敬老の日の「前日」にあたる)…は三里塚二月要塞戦初公判の日だった。そして,予てより幾度かの保釈請求を行ってきたが,初公判によってその後多くの保釈とあいなった。千葉拘置所の門前に多くの人々を前にして…

これも人権侵害ですよね。公判廷をも闘いの場とする我らとしては,「逃亡のおそれ」とは,ね!
 

死刑廃止

 投稿者:健太  投稿日:2009年 9月24日(木)10時09分1秒
返信・引用
  僕もかねてから死刑は人権侵害だと呼びかけて運動してます。
まことさんのおっしゃることはごもっともです。
とりあえず4年間死刑が停止されるのは間違いないのでホッとしてます。
まず感情的に死刑囚がかわいそうだと思います。
こういうエゲツない刑をなくす為に努力していこうと思います。
 

死刑執行停止要請―鳩山首相・千葉法相にハガキを出そう!

 投稿者:まこと@アムネスティ会員  投稿日:2009年 9月20日(日)23時41分11秒
返信・引用
  アムネスティ日本支部の死刑廃止ネットワークセンターが、次のように呼び掛けています。

「9月16日、民主・社民・国民新の3党による新しい内閣がスタートしました。
新内閣ではぜひ死刑の執行停止が実現するよう、鳩山由紀夫新総理大臣、千葉景子新法務大臣にハガキで要請しましょう!」(アムネスティのサイトより)

とのことです。

ハガキのフォーマットは↓のサイトにアップされています。
皆さんもご協力をお願いします。

http://homepage2.nifty.com/shihai/
 

「千葉景子新法相に、死刑執行の停止を強く要求する市民の共同声明」

 投稿者:まこと@アムネスティ会員  投稿日:2009年 9月20日(日)23時29分34秒
返信・引用
  (以下、全文転載)

【全国のみなさんへの緊急のお願い】 ※ どうか、転載・転送歓迎(ご協力ください)

「千葉景子新法相に、死刑執行の停止を強く要求する市民の共同声明」に、至急、ご賛同下さい!!

〔呼びかけ人〕
浦島悦子(沖縄・名護市) 平良 修(沖縄・沖縄市、沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会、牧師) 西尾市郎(沖縄県那覇市、平和をつくる琉球弧活動センター、牧師) 小川みさ子(鹿児島市議会議員) 木村 朗(鹿児島大学教員) 田中信幸(熊本県熊本市、イラク訴訟元原告) 舟越耿一(市民運 動ネットワーク長崎) 梶原得三郎(大分県中津市、草の根の会) 木村眞昭(福岡県福岡市、浄土真宗本願寺派妙泉寺住職) 青柳行信(NGO人権・正義と平和連帯フォーラム福岡・代表) 筒井 修(福岡地区合同労働組合代表執行委員) 脇 義重(平和をあきらめない人々のネットワーク・福岡) 渡辺ひろ子(福岡県築 上郡築城町、平和といのちをみつめる会代表) 浦部頼子(山口県山口市、「憲法を活かす市民の会・やまぐち」共同代表) 大谷正穂(山口県下関市、アイラブ・KENPO・ネットワーク) 纐纈 厚(山口県山口市、山口大学教員) 廣崎リュウ(山口県下関市、死刑廃止を求める市民の声・共同代表) 藤井純子(広島県広島市 、ピースリンク広島・呉・岩国) 宇田川健次(岡山県総社市、ハンドインハンド岡山) 安西賢誠(愛媛県松山市、真宗大谷派専念寺住職) 宮本 恵(愛媛県松山市、キリスト教牧師〔日本バプテスト道後キリスト教会/中国・四国バプテスト教会連合社会委員〕) 奥田恭子(愛媛県松山市、死刑廃止を求める市民の声・共同代表) 阿部悦子(愛媛県今治市、愛媛県議会議員) 岩崎淳子(香川県高松市、前高松市議会議員) 安斎育郎(立命館大学名誉教授) 長谷川存 古(大阪府箕面市、関西大学名誉教授) 吉田孝子(大阪府大阪市 グループ・テ) 近藤ゆり子(岐阜県大垣市、9条の会・おおがき) 山本みはぎ(愛知県名古屋市、不戦へのネットワーク) 石下直子(神奈川県横浜市、かながわ憲法フォーラム) 細井明美(神奈川県横浜市、ピースアクティビスト) 小牧みどり(神奈川 県相模原市、ブログ「ブーゲンビリアのきちきち日記」) 本野義雄(神奈川県川崎市、市民の意見30の会・東京) 石川逸子(東京都葛飾区、『ヒロシマ・ナガサキを考える』発行者、詩人) 岡田良子(東京都杉並区、西東京平和遺族会) 葛西則義(東京都府中市、市民意見広告運動) 諸橋泰樹(東京都小金井市、フェリ ス女学院大学教員) 漢人明子(東京都小金井市議会議員・みどりの未来) 田鎖麻衣子(東京都新宿区、NPO法人・監獄人権センター、弁護士) 武田隆雄(東京都渋谷区、日本山妙法寺) 辻子 実(東京都目黒区、キリスト者) 西田和子(東京都港区、市民の意見30の会・東京) 花村健一(東京都江戸川区、樹花舎代 表) 谷島光治(東京都三鷹市、アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会) 長谷川修児(東京都世田谷区、『遊撃』発行者、詩人) 井上澄夫(埼玉県新座市、死刑廃止を求める市民の声・共同代表) 澤野耕司(埼玉県さいたま市、神父) 志茂美栄子(埼玉県新座市) 加賀谷いそみ(秋田県男鹿市、死刑廃止を求める市民の声 ・共同代表) 七尾寿子(北海道札幌市) 大嶋薫(北海道札幌市、札幌市議会議員)  〔順不同〕
&nbs p; 2009年9月17日

 鳩山内閣の法務大臣に千葉景子氏が就任しました。就任直後の記者会見で千葉新法相は死刑執行については「慎重に判断する」とのべ、死刑制度について「国民的な議論が必要」と表明しました。

 みなさん、死刑執行を停止させる重要なチャンスです。千葉新法相に、これ以上、死刑を執行しないよう、みんなで、強く、強く要求しようではありませんか。下記の「市民の共同声明」に、どうか、至急、ご賛同下さい。
 声明はご賛同の締めきりのすぐあと、千葉法相と鳩山首相に提出します。ご賛同の要領は次のとおりです。

◆賛同は個人・団体(グループ)を問いません。

 ▼賛同者になっていただける場合は、大まかな在住の地(たとえば、大分県中津市、岩手県岩手郡滝沢村)をお知らせ下さい。

 ▼団体(グループ)賛同の場合は所在地(たとえば、静岡県浜松市)をお知らせ下さい。「九条の会・○○」のように名称に地名がついているときはその限りではありません。

◆賛同の締めきりと連絡先
  ▼賛同の表明は【10月4日(日)までに】お願いします。

  ▼賛同表明の連絡先は次の通りです。

    「市民の声」電子メール アドレス : shikei_haishi@yahoo.co.jp

 ※ お名前・おおまかな住所、団体(グループ)名・所在地に加えて、必ず「声明に賛同します」とご明記下さい。なお上記メールアドレスはご賛同の連絡専用です。

 【ご協力のお願い】この共同声明にご賛同のみなさんにお願いします。このメールをみなさんのご友人やお知り合いの方々にご転送下さい。またご関係のメーリングリストやそれぞれのブログ、ホームページでご紹介下さい。どうか、よろしくお願いします。

 ◆〔個人情報の保護について〕 賛同者や賛同団体のお名前をインターネット上で公表することはありません。ただし賛同件数については、声明提出後、賛同者と賛同団体のみなさまに、運動の経過とともにご報告します。また賛同件数はインターネット上で公表いたします。

 ◆賛同の集約と千葉法相・鳩山首相への提出は、「死刑廃止を求める市民の声」が担当します。「市民の声」の共同代表(兼事務局)は下記の4人です(順不同)。
  井上澄夫 (埼玉県新座市、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
  加賀谷いそみ (秋田県男鹿市、男鹿の自然に学ぶ会)
  奥田恭子 (愛媛県松山市、心に刻む集会・四国)
  廣崎リュウ (山口県下関市、下関のことばと行動をつなぐ『海』編集委員)


 ■■千葉景子新法相に、死刑執行の停止を強く要求する市民の共同声明 ■■

 私たちは、日本政府・法務省が現在、人権を何よりも尊重する世界の大勢に逆らって死刑の執行を強行し続けていることに、耐えがたい恥ずかしさと深い憤りを感じています。

 私たちは法務大臣に就任したあなたに、死刑執行命令を下さないよう、強く要求します。

 世界の流れは死刑廃止へと向かっています。死刑を廃止した国の数は1981年末には63カ国でしたが、1991年末には83カ国、2000年末には118カ国と年々増え、本年(2009年)6月には140カ国に達しました。192の国連加盟国中、実に72%の国々が死刑を廃止しているのです。

 最近では、3月19日に米国のニューメキシコ州が、4月27日にアフリカのブルンジ共和国が、さらに6月23日には同じくアフリカのトーゴ共和国が死刑を廃止しました。
 また昨年10月、国連の自由権規約委員会が日本政府に死刑廃止を強く勧告したことは記憶に新たなところです。そして同年12月の国連総会は死刑執行停止決議を採択しましたが、それはその前年(2007年)12月の同決議採択より多くの賛成を得てなされたのでした。

 さらに本年7月28日の森英介法相による3人の死刑執行に対しては、欧州連合(EU)が議長国声明を発して「遺憾の意」を表明するとともに、日本政府に「死刑を法的に完全に廃止するまでの間、その適用を停止するよう」要求しました。

いわゆるG8の中で死刑を存置しているのは、米国と日本だけですが、米国は死刑を大幅に減らしています。

 しかし日本はこのような世界の流れにあえて挑戦するかのように、死刑の執行回数を増加させています。2006年には4人、2007年には9人、そして2008年には15人、2009年には7月までに7人の確定死刑囚に死刑が執行されました。しかも日本の法務省は隔月執行を方針とし、司法における死刑判決も2 004年以降激増しています。
 日本はまさに「死刑大国」の醜態を世界にさらしています。

 足利事件では無期懲役の判決を受けていた菅谷利和さんについて再審開始決定がなされ、菅谷さんは釈放されましたが、それが意味するものは刑事事件にも誤判がありえるということです。ところが飯塚事件で死刑判決を受けた久間三千年さんに対しては、再審請求の準備中であったにもかかわらず、昨年10月、死刑が執 行されてしまいました。

私たちは重ねて、あなたが死刑を執行しないことを強く要求します。あなたがなすべきことは、死刑廃止の滔々たる世界の大潮流に沿って、死刑制度廃止の努力を始めることです。法務大臣としてのあなたの最初の仕事が「死刑大国」の汚名を返上することであることを私たちは心から望みます。
 

来年の参院選がメルクマールかな

 投稿者:鍋山  投稿日:2009年 9月18日(金)18時26分40秒
返信・引用 編集済
  アムネスティ会員・千葉景子が法相になったね。
「死刑執行」は当面ないね、少なくとも参院選までは。
狭山事件・袴田事件などの冤罪事件に好影響かも。

民主党は、来年の参院選での単独過半数を最大の目標としている。
小沢幹事長は、そのために専念する。
内閣・政府も、国民受けする「生活再建」を軸としてかなり左よりの〜財界もいやがる
政策にも踏み込んでやるだろうね。日米安保の基本にかかわることを除いて。
改憲問題も当面凍結でしょう。

「民主党政権になっても何も変わらない、日比谷に1万人集めれば革命だ!」というような現実と
関係ない人々は置いといて〜〜〜
左派は、閣内にいる社民党も足場に、民主党を引き裂く闘いをどうつくるかやね〜〜〜〜

民主党の参院選圧勝・右派の台頭という状況になれば、社民党や左派を切り捨てる内閣改造
という事態の可能性も・・・

★民主・社民の政権合意の駆け引きの経緯
〜わかりやすい!〜「あつこば」さん〜「普天間・辺野古をめぐって」
http://atsukoba.seesaa.net/article/127648439.html


総選挙総括

白川さんの文章は、いつもながらわかりやすいよな〜
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=29

【四トロ本家筋】
『かけはし』
http://www.jrcl.net/frame090907a.html
http://www.jrcl.net/frame090921a.html

・大阪の選挙戦は興味深い〜〜
衆院選近畿比例区の闘い
服部良一さんの当選勝ち取る問われる「闘う第三極」の真価
http://www.jrcl.net/frame090914b.html

(〜黒目師匠も活躍したみたい〜〜〜
「青空が見えることもある」http://black.ap.teacup.com/despera/

『労働者の力』
「かけはし」と合流したから都議選総括だけど〜
http://www.interq.or.jp/leo/sinter/old/pow232.htm

『インターナショナル』
ここはいつも遅いから、やはり都議選総括だけど〜
http://www014.upp.so-net.ne.jp/tor-ks/jap/jap60.htm
 

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