新着順:5974/6528 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

GO@あるみさんへのお返事

 投稿者:まっぺん  投稿日:2009年 3月 1日(日)02時00分59秒
  通報 返信・引用 編集済
  ●中核派は熱田派をどう書いているか

反対同盟「北原派」と「熱田派」について、どう語るべきなのか。「解任された北原氏がかってに事務局長を名乗ってニセの反対同盟をつくった」と考えるべきなのでしょうか。それについて考える前に、革共同再建協議会の「自己批判書」の内容と、新時代社からの「拒否回答」の内容を読み比べてみてください。まず再建協議会。彼らは徹底して北原派の方を「正統な反対同盟」として扱い、再共有化運動に参加した熱田派の人々を「脱落派」としています。彼らは「正当な反対同盟」の指示に従わず勝手に再共有化運動を推し進めていった事を強調しています。つまり「北原派反対同盟の方が正しく、熱田派は裏切り者」という立場です。これは分裂前の中核派の立場を再建協議会も引き継いでいるのであり、第四インターも含め、熱田派に集う者すべてを「反革命」「反対同盟分裂のために行動する権力・公団の手先」と糾弾している事にほかなりません。中核派による第四インターへのテロが彼らのこの認識から出た行動であることはまちがいありません。反革命だから襲撃した。彼らにとっては何の矛盾もありません。また、それは東北や大阪や三里塚現地で「自分たちが被害者だ」と称する行動においても貫徹されています。

●新時代社は北原派をどう書いているか

では第四インターはどうだったでしょうか? 中核派とちょうど反対の方角から、北原派反対同盟を「反革命」とか「裏切り者」とか糾弾してきたでしょうか? そんな事はただの一度もありません。自己批判への回答文書にはなんと表現されているかをご覧ください。一部引用します。

>こうして、彼らは、一九八三年に始まる反対同盟の不幸な分裂と、中核派による反対同盟(熱田派)の同盟員や支援にたいする、テロをも含む暴力的内ゲバ攻撃を正当なものとし、ただ、八四年一月と七月の同志たち八人への「軍事的せん滅戦」(殺人的内ゲバ・テロ)だけが間違っていたのだというのである。

反対同盟の分裂について「どっちが悪い」などといっさい書かず、たったひとこと「不幸な分裂」と書いているだけです。分裂の原因となったのが一坪再共有化運動であった事は書いてありますが、中核派の「再共有化運動=土地売り渡し」論という全く事実に反するデマゴギーに答えているだけで、それ以上はなにも書いていません。第四インターはあの8人に対するテロ、そして仙台や大阪や三里塚現地、更には全国の学園などで再共有化運動派に対するテロと恫喝について全てを中核派の責任として糾弾しているけど、北原派反対同盟に責任があるなどどはひとことも書いていないのです。おわかりでしょうか?

●反対同盟から去っていった人たち

これは、他の熱田派支援者でもそうだと思います。イレギュラーずさんの気持、私もよくわかります。われわれは深く連帯し一緒に闘ってきたけれども「主体ではない」のです。反対同盟とそれを支援する党派との関係をどう作っていくべきか、そこに中核派と第四インターとは明らかな相違がありました。その違いは「脱落」「反革命」「裏切り」という中核派の言葉の連発に象徴されます。反対同盟農家は今や僅かとなり、40年も続く闘いのなかでかつての「少年行動隊」も孫がいる歳になってしまいました。それでも農民はさまざまな工夫をし闘いを続けてきました。それは素晴らしいことだと思います。しかし、闘争の過程で多くの農民が去っていった事も事実です。戸村一作氏を委員長に結成された時には3000名もいた同盟が権力・公団の様々な卑劣な手段によって切り崩されていったのです。中核派は、去っていく人々の背中に向かって口をきわめて罵り続けました。もちろん中には同情の余地のない人もいたでしょう。でも泣く泣く去っていった人々もたくさんいます。何年ものあいだ共に闘ってきた人たちの苦痛は量り知れません。それを罵倒するのはいかがなものでしょうか。そうした事は反対同盟内部の問題であって、支援者の我々が率先してやるのは間違っています。

●中核派に同調しないものは反革命

北原派反対同盟からは中核派にいやけがさした小川さんたちが出て「小川派反対同盟」を結成した事は憶えているでしょう。中核派はこの時も小川さんたちを「脱落派」「裏切り者」と激しくののしりました。要するに中核派は絶対正しく、それに異論を唱える者、去っていく者はすべて「裏切り者」「脱落者」「権力の手先」なのです。中核派は本質的なところでは何も変わっていないことが、この「自己批判」に現れているのではないでしょうか。第四インターは「反革命だから」襲撃されたわけです。その根拠は「一坪再共有化運動」でした。「反革命」の根拠となった一坪再共有化運動をいまだに「反対同盟分裂の陰謀」「権力が全体重をかけた攻撃」と非難したまま、どうやって「反革命」規定だけを取り下げることができたのでしょうか。「根拠」はそのままで「結論」だけが消えてしまった。たいへん不思議です。このような場当たり的なご都合主義では人民の党になることはできません。ていうか、万が一そんな党が人民の党になったりしたら、恐ろしい。党の言うことに黙って従わないと「反革命」になっちゃうもんね。それどころか「積極的に同調」しないと安心できない。いったいどこが「反スターリン主義」なんだろう。「半スターリン主義」じゃないのか。

●大衆の私物化が内ゲバをもたらす

中核派の考え方は「大衆運動の私物化」に他なりません。大衆の自主性・主体性を踏みにじり、「正しい党が大衆を指導しているのだ。どこが悪いか」という態度です。こうした考え方の中から内ゲバもまた正当化されます。党がなすべきことはまず、「大衆運動の自主性」を尊重し、その上で運動の勝利のために協力していく、ということです。この姿勢がないから、大衆運動の主体に対して勝手に「反革命」などと罵ることができる。中核派はこの傲慢さをまず真っ先に自己批判するべきだと思いますね。
 
》記事一覧表示

新着順:5974/6528 《前のページ | 次のページ》
/6528